passage in the wind

May 29, 2006

サウンド・オブ・ミュージック

sound_of_music.jpg見習い修道女のマリアは、いつも修道院を抜け出しては山に遊びに行っていた。それを見かねた修道院長はマリアをトラップ家の家庭教師へ派遣する。トラップ大佐は妻を亡くしており、7人の子供たちを男手ひとつで育てていた。しかし大佐はまるで軍隊のように子供たちをしつけていた。それに反発したマリアは大佐が留守の間子供たちを、本来あるべき姿のようにのびのびと遊ばせ、歌を教える。子供たちも次第にマリアに心を開いていく。

監督:ロバート・ワイズ
出演:ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー、ペギー・ウッド

久し振りに観たのですが、この作品は本当に何度観ても面白い!!
男女の愛、家族愛、人間愛・・・いろいろなテーマがミュージカルシーンに合わせて感動的に描かれています。使われている楽曲は40年以上経った今でもいろいろな場面で使われており、テーマソングであるThe Sound of Musicを始め、Sixteen Going on Seventeen(もうすぐ17才)、My Favorite Things(私のお気に入り)、Do-Re-Mi(ド・レ・ミの歌)、Edelweiss(エーデルワイス)などは誰でも一度は耳にしたことのある曲だと思います。
数多いミュージカルシーンの中でも私が特に気に入っているのは、トラップ家の長女リーズルとロルフがSixteen Going on Seventeenを歌うシーンと、子供たちがパーティーでおやすみの挨拶をしながらSo Long, Farewell(さようなら、ごきげんよう)を歌うシーン、そしてやはりラストのClimb Ev'ry Mountain(すべての山に登れ)です。「すべての山に登れ」は修道院長の台詞で出てくるのですが、この意味もまたとても感動的です。一度観たら忘れられない作品になると思います。

★★★★★
投稿者 kanae : May 29, 2006 11:03 PM
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