passage in the wind

日テレでオンエアされていた「東儀秀樹・青木さやかのeco宣言スペシャル」を見て日本のゴミ問題は遅れているんだなと痛切に感じました。
ヨーロッパなどは進んでいるということは知っていましたが、まさかここまで違うとは思ってませんでした。まず子供の頃からのゴミ分別教育、やっぱり習慣というのは大事ですよね。そしてこれはとてもいいシステムだなと思ったんですが、ゴミ集積所に大きな分別ボックスが置いてあり、24時間捨てられるということ。生ゴミも専用の袋に入れて近くの専用ボックスに入れると自然に肥料に分解される。など、システムがきちんと整備されているというのが大きいですね。都市部などはなかなか難しいとは思いますが、いいシステムだと思います。あとは、ペットボトルを返すと返金されるシステム。これは最初から容器代を上乗せして販売し、リサイクルボックスに返すと返金されるというもの。これもすごくいいシステムだと思いました。こういうことを大手企業が率先してやって欲しいですね。売上が落ちるとかよりも企業イメージが大分アップするんじゃないかな～と思うのですが。
その他にも次長課長が紹介していた「炭素繊維」なるものも凄かったです。大学の教授が考えたらしいのですが、要は炭の糸が束になったもので、汚れた池などに入れておくと炭素繊維に微生物が集まり、その集まった力でゴミなどを分解し、水をきれいにするというものでした。実際実験では、視界が4cmしかなかったのが１週間後には20cm以上になってました。ホント凄かった～
なんだか久し振りにまじめな番組を見たんだけど、とってもためになりました～～